タイヨー軸受株式会社の製造設備
2016年に製造拠点を新工場に移し、生産ラインを大幅に拡張した北九州の「タイヨー軸受株式会社」。ベアリングの再生・修理・メンテナンスを含む生産力の向上により、更なる低コスト化や短納期など、お客様のご要望にもより柔軟にお応えできるようになりました。なお、新工場は公開中です。見学をご希望の企業様はぜひお問い合わせください。
工場概要(設備機械・生産管理・品質管理・検査態勢など)
2016年の4月に操業を開始した新工場の概要です。生産能力はもちろん製品の制度、品質を担保する高度な設備群にご注目ください。
規模 | ・敷地面積 17693㎡ ・事務所面積 433.5㎡ ・工場面積 2122㎡ (分解検査課、機械加工課、組立検査課を収容) |
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設備機械 |
・NC旋盤・・・計4台 ・NC内面研削盤・・・2台 ・研削盤(センターレス2台含む)・・・8台 ・ボール盤・・・3台 ・バレル研磨機・・・1台 ・電動起重機(1t、2.8t)・・・5台 ・自動洗浄機・・・2台 ・グラインダー・・・26台 ・測定・検査 機器工具・・・62組 ・硬度計・測定具ノギス・ダイヤルゲージ・・・30台 |
分解・点検・清掃・研磨・組立・検査・防錆・包装・出荷 | 各種ベアリングの種類により、お客様との研削量などの打ち合わせにより限界値を設定。テンションレベラーについては、精度的に通常の表面粗さ0.8S~1.6Sにて仕上げています。また、お客様との打ち合わせ後、寸法精度表によるラジアルスキマ、内径・外径・偏心・横振れなどを1品ごとに測定し、検査結果を一覧表にてご提出します。 |
特記事項 | 当社特許取得済みのベアリング再生加工法など、お客様とともに資源の再生利用にて50年にて蓄積された技術にて奉仕いたします。 |
今後の方針 | 1.納期厳守・短納期(新作品でも3~4ヶ月/現状)をお約束。 2.再生品でありながら他社新品と同等の耐久性を担保(部品などは同一品使用)。 3.再生品を使い、新品比60%のコストダウンを目指す。 |